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POSTED/2022.02.02
ユニットバス|浴室の壁の中で水漏れ|解決事例のご紹介!【安曇野市】
こんにちは。
長野県安曇野市で水まわりトラブル解決、水まわりリフォーム工事を行っている、ALTEC(アルテック)です。
今回は、ユニットバスの壁の中での水漏れ解決事例のご紹介!
いつもお世話になっているお客様からのご依頼で、ユニットバスの壁の中で水道管が凍結により破裂、水が噴き出てしまいかなりの水が外にまで流れでてしまいました(;^_^A
まずは屋外の不凍栓で水を止めて、修理の対策と方法を考えました!
ユニットバスの点検口を開けてみると、壁の中の給水管が交換ができない構造です(-_-;)
[ユニットバスの構造]⇩
ユニットバスの製造メーカーに確認をしましたが、今回のようなケースでは、復旧、交換する部品の供給がないため、修理対応できないとの事(~_~;)
〇修理の方法、提案内容
1.屋外の壁を解体して、壁の中の給水管を修理する。
2.一度ユニットバスのパネルを取り外し、壁の中の給水管を修理する。
3.新しいユニットバスに交換する。
4.弊社の応用修理でシャワーを新しく取付け、水漏れを修理する。
〇上の修理内容の費用について
1.外壁の解体、復旧、温水器の取外し、再設置など工期もかかり修理コストがかなり高くなる。
2.15年程前のユニットバスのため、補修する部品、パネルなどが販売されていない。交換できたとしても修理コストが高くなる。
3.新しいユニットバスに交換した場合、工期もかかりコストが一番高い。
4.弊社の作業のみで解決するため、一番安価に解決できる。(水栓の材料代+工賃)
簡単に修理できない、[すべて交換、取替です]と簡単に解決[弊社の利益を優先]するのではなく、[自分がお客様の立場だったら]と言う部分を大切にして、ご提案をするように心がけ、以上の4点をお客様にご説明しました。
今回は、突然の水まわりトラブルのため、お客様もお困りです。
4.[弊社の応用修理でシャワーを新しく取付け、水漏れを修理する]をご提案させていただき、ご了承いただきました!
[修理前]⇩
新しく取付けるシャワー水栓が取り寄せ品のため、すぐには修理ができません。
そこで浴槽に水栓が付いていたため、水とお湯の取出し(分岐)口にキャップを取付け、応急処置として水とお湯が使えるようにしました。
後日シャワー水栓が入荷したので、新しい水栓を取付します。
[まずは点検口の中にある配管を撤去]⇩
(上の写真)壁の中の配管は撤去することができないので、接続口に蓋をします。
[水栓を取付して、配管を接続します]⇩
カウンターに穴をあけて、シャワー水栓を取付します。
カウンターの裏に、凹凸があるためしっかりとシャワー水栓の固定ができません、カウンターとの間にスペーサーを加工して、しっかりと固定ができるように取付しました!
[修理後]⇩
既存のシャワー水栓の取付部分には水が入らないように蓋をします。
カウンター下のアンダーパネルが取付られるか心配でしたが、何とかおさめることができました(;^_^A
以上で作業は完了です!壁の中の水漏れが完全になおりました!
今回の事例のように、メンテナンスできずユニットバスのリフォームが必要になってしまったり、解体、復旧などしかできない場合の修理でも、応用と工夫をしながら今回の事例のように修理可能な場合もあります。(ユニットバスの構造によって修理できない場合もございますご了承ください。)
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